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看護師が腰痛やヘルニアで転職するときの症状別オススメの職場はこれ!

更新:2023/04/12

[転職について]

看護師が腰痛やヘルニアで転職するときの症状別オススメの職場はこれ!

こんにちわ!ママナースあつ子です。毎日の業務お疲れさまです。

 

看護師が腰痛やヘルニアを理由に転職を考えることは珍しくありません。

とにかく体を使う仕事なので、程度の差はあっても腰痛やヘルニアで悩んでいる看護師さんは多いでしょう。

 

そして転職を考えてはいるものの「転職しても看護師を続ける限り、腰痛から解放されることはないんじゃないか…」と不安になりますよね?

 

わかりますよ。

「体を動かさない看護師の仕事なんてないでしょ」と思いますもんね。

 

でもご安心ください。

腰痛やヘルニアもちの看護師でも働ける職場はあります。

腰痛やヘルニアの程度によって、選ぶべき職場は変わってきますので、あなたに合った職場に転職してくださいね!

 

看護師は腰痛、ヘルニアになりやすい

 

看護師は腰痛やヘルニアになりやすい職種です。

 

トランスファーや体位変換はもちろんのこと、処置で中腰になったり、とにかく歩き回ったり、転落防止のために低くしたベッドにいる患者さんのケアのために立ったり座ったりすることも多いです。

 

動きっぱなしで、お昼休憩や夕方になってやっと座れた、なんてことも珍しくありません。

 

実際に腰痛やヘルニアに悩まされている看護師は、看護師全体のうち7割をも占めています。

 

腰痛やヘルニアの症状は、以下のように分類されます。

 

軽症:かがむなど何かすると痛い程度

中等症:常に痛みがある

重症:激しい痛み、ヘルニア

 

腰痛もちの看護師のうち、一番多いのは中等症次に多いのは軽症一番少ないのは重症となっています。

 

私も軽症でしたが、やはり腰痛がありました。

コルセットをつけて働いている先輩などもとても多かったですね。

 

このように、腰痛もちの看護師は決して珍しいわけではないので「職業病だから仕方ない」と軽く考えてしまいがちで、これが悪化に拍車をかけてしまうこともあるんです。

 

なので、腰痛としっかり向き合い、転職を考えているあなたは素晴らしいです!

ですが、やみくもに転職するのは危険です。

 

看護師が腰痛やヘルニアで転職を考える場合には

  • 立ちっぱなし
  • 歩き回る
  • 持ち上げる

という動作を避けられる職場を選ぶ必要があります。

 

「そんな職場なくない?」と思うかもしれませんが、それがあるんですよ。

 

看護師が腰痛、ヘルニアのときにおすすめの転職先と注意点

 

看護師が腰痛やヘルニアで転職をするとき、「立ちっぱなし」・「歩き回る」・「持ち上げる」という動作を避けられる職場を選ぶのが大前提です。

 

さらに腰痛の症状によっても選ぶべき職場が変わるので、それぞれの症状別にオススメの職場を紹介します。

 

軽症の人は、中等症や重症の看護師にオススメの職場も選ぶことができますし、中等症の人は重症な看護師にオススメの職場も選べますよ!

 

腰痛が軽症の看護師にオススメの職場

軽症の看護師は、ある程度歩き回ることが可能だと思うので、以下のような職場がオススメです。

 

眼科、耳鼻科、精神科などの落ち着いた病棟

眼科や耳鼻科病棟の患者さんはADLが自立していることが多いので、腰痛もちの看護師でも働きやすいです。

 

しかし、手術件数が多い病棟だと、手術室への往復やオペ後のケアで動き回ることが増えるので、手術件数の少ない病院を選ぶといいですよ。

 

また、手術をしている病院の多くは、オペ室看護師がいてオペ介助をしてくれますが、病棟看護師がオペ介助も兼任したり、オペ室と病棟をローテーションしたりする病院もあります。

 

オペ介助は「立ちっぱなし」になるので、腰に負担がかかります。

オペ介助を兼任したり、ローテーションするような職場は避けましょう。

 

また慢性期の精神科病棟も落ち着いているのでオススメです。

 

介護施設

軽症の看護師には介護施設もオススメです。

 

しかし、介護士と看護師の業務がきっちり分かれていて、看護師の業務が少ない職場を選ばなくてはいけません。

 

介護施設は介護士がメインで動くと思われがちですが、看護師も介護業務をしなければならない職場もあるんです。

 

介護業務をまともにやるとなると、「歩き回る」「立ちっぱなし」「持ち上げる」のすべてが避けられず、腰への負担がとても大きいので、転職した意味がなくなってしまいます!

 

必ず看護師の業務がどんなものか確認しましょう。

 

私の友人は介護施設で働いていましたが、「申し訳ないくらい仕事してない」とよく言っていました。

ほとんどが介護士の仕事で、看護師は異常の報告を受けたり内服薬の確認をする程度だったそうです。

 

腰痛もちの看護師さんは、こんな介護施設を探してみてくださいね!

 

腰痛が中等症の看護師にオススメの職場

中等症の看護師は「歩き回る」ことを避けるため、入院施設を持たないクリニックへの転職がオススメです。

 

小さいクリニックなら床面積が狭いので、あちこち歩き回らずに働くことができます。

 

駅前やショッピングモールなどに併設されているクリニックならそこまで大きくないので、よりオススメですよ!

 

その中でも眼科、耳鼻科、皮膚科、心療内科というのは、採血などの処置もほぼありませんので腰への負担は軽いです。

 

しかし、眼科や耳鼻科は日帰り手術ができるクリニックが増えていて、クリニックの場合、看護師が診療の補助とオペ介助を兼任することがあります。

 

ですので、日帰り手術をしていないクリニックや、もしくは、手術をしていてもオペ介助と診療の補助の分担がきちんとできている職場、なおかつあなたは診療の補助のみ行えばいいクリニックを選んでくださいね。

 

総合病院の外来は要注意!

総合病院など大きな病院で働いていて「クリニックへの転職がオススメなら、今いる病院の外来に異動するんでもいいかな」と思った看護師さん、いませんか?

 

外来なら腰にも良さそうだし、転職するより異動のほうが気楽ですもんね。

 

しかし、大きな病院の外来は要注意なんです!

診療科によっては介助が必要で「持ち上げる」まではいかなくても、支える動作が必要になるかもしれません。

 

また診療時間が長いので、「立ちっぱなし」の時間が増えるはずです。

 

そして、総合病院は床面積が広いため「歩き回る」ことも増えます。

 

決して腰に優しいとは言えず、そのうち悪化する危険もあるので、やはりクリニックのほうがオススメです。

 

腰痛が重症の看護師にオススメの職場

腰痛が重症、ヘルニアの看護師には「動き回る」「立ちっぱなし」「持ち上げる」の3つをすべて回避する必要があります。

 

しかしそれらの職場は、求人が少ないというデメリットがあります。

 

なので腰痛が重症であったりヘルニアの看護師は、求人を待つ間にしっかり治療しておくことも必要です。

 

産業看護師

企業に勤める産業看護師は、重症の腰痛に悩む看護師さんにオススメです!

 

「動き回る」「立ちっぱなし」「持ち上げる」の3つをすべて回避できる職場なので、腰痛やヘルニアの看護師にはもってこいですよ。

 

ただ、ヘルニアになってしまった看護師にとっては、長時間座りっぱなしというのもしんどいですよね。

座る時間はどのくらいになるか、途中でちょっと休憩することはできるかなども確認しておくといいでしょう。

 

治験看護師

治験看護師も、書類の作成などのデスクワークが多く、重症やヘルニアの看護師にも働きやすいです。

 

しかし、治験看護師は「移動が多い」という難点があるんです。

移動時間や手段、頻度などを確認しておく必要があります。

 

 

 

看護師が腰痛やヘルニアで転職するときは転職サイトを活用しよう

 

看護師が腰痛やヘルニアを理由に転職を考えているときは、看護師の転職サイトを活用するべきです。

 

オススメの職場や注意点について紹介してきましたが、ひとりで情報収集するのはちょっと難しいですよね。

腰痛と戦いながら、いくつもの職場を見学したり説明会に参加したりするのもしんどいはずです。

 

看護師の転職サイトに登録すれば、転職コンサルタントがあなたに代わって腰痛でも働ける職場を探してくれます。

 

また転職先に腰痛もちであることを伝えづらいと思う看護師さんも多いと思いますが、それも転職コンサルタントがきちんと伝えてくれます。

 

「腰痛のことは内緒にしておこうと思ったんだけど」という看護師さんもいるかもしれませんが、それはあまりオススメできません。

 

転職してから「話が違う!」と転職先に責められても嫌ですよね。

きちんと伝えておけば、腰痛へ配慮してもらえますし、そういう配慮してくれる職場を探すことができます。

 

また、ヘルニアの治療を終え、リハビリがてらパートで短時間から働いてみて、大丈夫そうなら少しずつ時間や日にちを増やしたい、という看護師さんにもピッタリの職場を見つけてくれますよ。

 

転職コンサルタントとの連絡は電話やメールがほとんどで、どこかに通わなければならないということもないので、腰痛やヘルニアがあっても安心して利用できますよ。

<オススメの看護師転職サイトってどこ?と気になるあなたはこちら!>

 

まとめ

 

看護師が腰痛やヘルニアで転職を考えるときに、オススメの職場を腰痛の症状別に紹介してきましたが、いかがでしたか?

 

看護師は腰痛になりやすい職業であり、実際に腰痛で悩んでいる看護師はとても多いです。

 

だからと言って「腰に負担のない職場なんてないでしょ」と諦めることはありません!

腰痛もちの看護師でも働ける職場はあるんです。

 

あなたの腰痛の症状によって、選ぶべき職場は変わってきますので、きちんと見極めて選んでくださいね。

 

そして、その際は看護師の転職サイトを活用してください。

転職コンサルタントは、腰痛で動き回ることがしんどい看護師の強い味方になってくれますよ!

 

腰痛やヘルニアでも、あなたが看護師として負担なく働ける職場が見つかるように、私も応援しています!

看護師転職サイトのおすすめ

マイナビ看護師

オススメ度:★★★★★
運営:株式会社マイナビ

マイナビ看護師は実績豊富で安心できる看護師転職サイトです。あなたにあった求人を選んでくれるので、まずは相談しましょう。利用者満足度も高く、おすすめです。

ナース人材バンク

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ナース人材バンクも実績豊富なため大変参考になるアドバイスが貰えます。マイナビ看護師との併用がオススメ。

執筆者情報

看護師進路相談所編集部
看護師進路相談所編集部
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