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看護師の転職時期は何年目がベスト?経験年数別の転職事情を一挙紹介!

更新:2019/03/05

[転職について]

看護師の転職時期は何年目がベスト?

こんにちは!ママナースあつ子です。毎日の業務お疲れさまです。

看護師として毎日頑張っているみなさん、毎日充実していますか?

仕事もプライベートも楽しんでいるでしょうか?

看護師はやりがいのある誇れる仕事ですよね。

ですが、夜勤のある生活、患者さんの命を預かっているプレッシャーや、女社会であるがゆえのモメ事、傲慢な医師との関係など、多くのストレスを抱えながら働いている人がほとんどだと思います。

本当にお疲れさまです。

そんなストレスがどんどん膨れ上がっていき、「転職」という言葉が頭をよぎったことはありませんか?

看護師は様々な施設で、様々な働き方ができます。

そのため、こんなストレスを感じてまでここで働くメリットってあるのかな?もっといい職場あるんじゃないかな?と、漠然とでも転職を考えたことがある人は多いんじゃないでしょうか?

実際に転職を経験した人も多いと思います。

私は転職したいと思いながらもしたことはありませんが、同じ職場に配属された同期たちは10年もたつと4分の1くらいしか残っていませんでした。

看護師を辞めた人も何人かいましたが、ほとんどが転職していきました。

そのくらい、看護師にとっての転職は珍しいものではありません。

しかし、だからと言って気軽に転職しては失敗してしまいます。

失敗したらまた転職すればいいじゃん!と思いますか?

いいえ、短期間に転職を繰り返すことは、あなたのイメージが悪くなることが多いんですよ。

そして環境がガラッと変わることはストレスもあるでしょうから、できれば1回の転職でバッチリ成功させたくないですか?

実は、経験年数によって、転職しないほうがいいとき、してもいいときがあるんです。

そこで今回は、看護師が転職を成功させるための、ベストな転職時期は何年目なのか?ということを考えていきたいと思います!

看護師1年目での転職はベストな時期か?

看護師デビューしたばかりの1年目。

リアリティーショックなどで辞めたいと思っている人はたくさんいると思いますが、1年目で転職するのはどうなんでしょうか?

  1. 1年目転職の特徴
  2. 採用側の視点
  3. 看護師側の視点
  4. 結論

1年目転職の特徴

頑張って国家試験に合格し、憧れの看護師になれたかと思いきや、想像以上の過酷さに辞めたいと思う人は多いでしょう。

社会人として、看護師としてのあり方を叩き込まれ、病態や看護技術の勉強に追われ、患者さんは何年目だろうが待ったなし!

夜勤も始まって疲れはとれないし、先輩がヒソヒソ話をしていると、自分のことを悪く言ってるんじゃ…と思ってしまったり、精神的にも肉体的にもヘトヘトになると思います。

もっと先輩が優しい病院に行きたいもっとゆったりした病院に行きたい、などという理由から転職を考えることが多いのではないでしょうか。

また希望と違う診療科に配属されたために転職したい人もいると思います。

採用側の視点

では、1年目というタイミングでの転職を、採用する病院側はどう評価するのか、みていきましょう。

  1. 扱いやすさはどうか◯
  2. 即戦力になるか✕
  3. 体力はあるか△
  4. 長く働いてくれるか✕

扱いやすさはどうか◯

1年目は、まだまだ学習が始まったばかりなので、いろいろなことを吸収している最中です。

そのため、病院が変わってケアの方法が変わったりしても、戸惑いはあるでしょうが、すんなり受け入れてくれると評価されることが多いでしょう。

まだまだ現場をあまり知らないので、こういうもんか、と考え方も変えられる

思われます。

そのような1年目を、採用する病院側としては、とてもやりやすい、扱いやすいと考えています。

即戦力になるか✕

扱いやすい一方で、1年目は即戦力にはなりません。まだ看護師として始まったばかりなので、当然ですよね。

体力はあるか△

1年目は20代前半であることが多いので、体力面の心配はほとんどないと思います。

しかし、社会人として働くこと、夜勤がある不規則な生活にはまだ不慣れであるため、体調を崩しやすいことを不安視されてしまうでしょう。

長く働いてくれるか✕

1年目で転職しているので、次もまたすぐに辞めてしまうのではないかと、ほぼ100%思われてしまうと思います。

看護師側の視点

次は、1年目というタイミングでの転職を看護師側の視点でみていきます。

  1. 求人の選択肢の多さ✕
  2. 好条件の多さ✕
  3. 悩みの深刻さ◯

求人の選択肢の多さ✕

看護師1年目の転職では、求人の選択肢は少ないです。

たくさんの求人の中から、自分に合った病院を選ぶ、というのは少し難しいかもしれません。

好条件の多さ✕

残念ながら、選択肢同様、給料が高く、残業も少ないというような条件のいい求人も少ないでしょう。

思いきって好条件の求人に応募しても、残念ながら採用される可能性は低いと思います。

悩みの深刻さ◯

社会人としても看護師としてもデビューしたばかりの1年目ですから、悩みは幅広いと思います。

前述したように、人間関係や仕事内容、夜勤への不安など、想像していたものと違ったというリアリティーショックにより転職したいと思うことが多いと思います。

まわりからみると、「そんなことで甘い!1年目なんてそんなもんよ。」と思ってしまうようなことでも、1年目にとってみたらとても深刻です。

そして1年目の場合、「もう看護師を辞めたい」と思ってしまうことも多いです。

結論

結論として、1年目というタイミングでの転職は「ちょっと待った!」です。

転職時期としてはベストとは言えません。

好条件の求人も少ないですし、転職先からもあまりいい評価はもらえないからです。

転職先の職場で頑張っていく姿勢を見せれば、評価がいいものに変わっていくことは十分考えられますが、まわりが自分のことをよく思ってない中で働くのは、とてもしんどいと思います。

それならば、今の職場でベストな転職時期まで頑張ってみることをオススメします。

しかし、悩みが深刻で、看護師を辞めたいとまで思っている人は、転職して環境を変えてみるといいでしょう!

看護師2年目はベストな時期か?

次は看護師2年目というタイミングの転職について考えていきます。

  1. 2年目転職の特徴
  2. 採用側の視点
  3. 看護師側の視点
  4. 結論

2年目転職の特徴

2年目は丸1年の看護師経験を経て、社会人としても看護師としても、少し慣れてきた頃だと思います。

しかし、同期と少し差ができてしまったり、後輩の前で怒られてプライドが傷つけられたり、夜勤や残業が多くてつらいなど、まだまだ2年目が転職したいと思うことは多いと思います。

採用側の視点

では、2年目看護師の転職について、採用側はどう評価するのでしょうか。

  1. 扱いやすさはどうか◯
  2. 即戦力になるか✕
  3. 体力はあるか◯
  4. 長く働いてくれるか✕

扱いやすさはどうか◯

仕事に慣れてきたとはいえ、まだまだ2年目なので、自分なりの考え方やこだわりなどはそこまで強くないことが多いです。

そのため採用側は、2年目もやりやすい、扱いやすいと考えています。

即戦力になるか✕

看護師経験は丸1年なので、転職して環境が変われば、また1から積み上げていくことになります。

1年目より覚えはいいかもしれませんが、残念ながら即戦力にはなれないと思われます。

体力はあるか◯

1年目と同様に2年目は、若くて体力があります。また夜勤のある不規則な生活も、1年間やってきているので、体力面での心配はないでしょう。

残業についても要領がわかっているので、テキパキこなしていってほしいと期待していると思います。

長く働いてくれるか✕

1年目と同様、早い時期での転職なので、またすぐ辞めるんでしょ?と思われてしまいます。

どの病院でも長く働いてもらえることを見越して、看護師に対して教育や指導をします。

その中でも、最初の1年間の教育内容はとても濃密なもので、指導する側も大きな労力を使います。

それなのに、その濃密な1年間を終えて、これから!というときに転職してしまう2年目は、次の病院でも印象が悪くなることがあるのです。

看護師側の視点

次は2年目というタイミングでの転職について、看護師の視点からみていきます。

  1. 求人の選択肢の多さ✕
  2. 好条件の多さ✕
  3. 悩みの深刻さ◯

求人の選択肢の多さ✕

やはり、2年目ではまだ選択肢は少ないです。

1年目よりは多少増えますが、まだまだたくさんの求人の中からいくつも選べるほどではありません。

好条件の多さ✕

条件のいい求人についても、1年目よりは増えるものの、まだ少ないでしょう。

悩みの深刻さ◯

2年目が転職したいと思う理由は、他の同期と比べて自分はできないと思うことや、それによって、できない人というレッテルを貼られてしまって居心地が悪いこと、1年たっても人間関係がうまくいかない、などということだと思います。

また、やっぱり希望の診療科にいきたいとか、新しく働きたい診療科ができた、ということもあるでしょう。

2年目の場合も、悩みは深刻であることが多いです。

結論

看護師2年目の転職も、「ちょっと待った!」です。

やはり、転職時期としてはベストではありません。

1年目よりは選択肢や好条件は増えますが、まだ十分とは言えず、しかも教育・指導という病院の先行投資を裏切った人という意味では、1年目より評価が悪いからです。

漠然と転職したい、希望の診療科で働きたいと思っているのなら、もう少し今の職場で経験を積んでみてはどうでしょうか。

しかし悩みが深刻な場合は、看護師を辞めたいと思う前に、転職することをオススメします!

看護師3年目はベストな時期か?

次は3年目というタイミングでの転職についてみていきましょう。

  1. 3年目転職の特徴
  2. 採用側の視点
  3. 看護師側の視点
  4. 結論

3年目転職の特徴

3年目は、看護師としての仕事や不規則な生活にも慣れてきて、リーダー業務やプリセプターなど新しい役割を担っている人も多いと思います。

人間関係もうまくこなせるようになったり、プライベートを楽しむ余裕もでてくるでしょう。

しかし看護師になるときに「とにかく3年は頑張れ」などとよく言われますよね。

その3年を節目に転職しようと考えている人は多いのではないかと思います。

もっといい職場があるんじゃないか、とポジティブに転職を考える人が多い時期ではないかと思います。

採用側の視点

では、3年目というタイミングでの看護師の転職を採用側からの視点でみていきますよ。

  1. 扱いやすさはどうか◯
  2. 即戦力になるか◯
  3. 体力はあるか◯
  4. 長く働いてくれるか◯

扱いやすさはどうか◯

3年目は、まだ自分なりのやり方やこだわりは強くないでしょう。

自分なりのやり方を見つけている最中という感じだと思われます。

ですので、まだ柔軟性はあり、扱いやすいと思ってもらえると思います。

即戦力になるか◯

丸2年間ではまだやや経験不足ですし、自分の判断ですべてをこなせるわけではないですが、1年目2年目に比べれば頼もしい存在です。

知識や技術はある程度学んでいて、応用力も身につけつつあるので、即戦力となることを期待されるでしょう。

体力はあるか○

3年目は、まだまだ20代前半で、体力面では何の心配もないと思われます!

不規則な生活や残業のこなし方も十分わかっているからです。

長く働いてくれるか◯

3年目はポジティブな気持ちで転職することが多いと予想されるので、やる気にあふれていて長く働いてくれるだろうと思ってもらえると思います。

また、少し余裕がでてきて結婚を考える人も出てくるかと思いますが、まだ少数なので寿退職してしまうかも、という不安を持たれることもないと思います。

看護師側の視点

次は看護師側の視点です。

  1. 求人の選択肢の多さ◯
  2. 好条件の多さ△
  3. 悩みの深刻さ△

求人の選択肢の多さ◯

3年目から、選択肢は少しずつ増えてきます。

たくさんの求人の中から、自分の希望にあった求人を見つけられるようになるでしょう。

好条件の多さ△

条件のいい求人もちらほら増えてきます!

そして、採用される可能性も高くなってくるでしょう。

ですがまだ、増え始め、という段階です。

悩みの深刻さ△

3年目が転職したいと思うのは、3年目になったから他も見てみたい、もっと働きやすい病院があるんじゃないか、本当にやりたいことをやってみたい、などのような理由が多いのではないかと思います。

2年間続けてこれたことからも、深刻さはさほどではないと思われます。

ただ、3年目になっても仕事ができなくて劣等感を感じているとか、まわりに馴染めなくて楽しくない、というような場合は深刻だと思います。

結論

看護師3年目の転職は「思いきってやってみよう!」です。

即戦力となることが期待でき、体力面も心配ないため、採用側の評価もとても高いので、3年目を歓迎する病院は多いのです。

そのため選択肢や好条件の求人も増え、転職時期としてはベストだと言えます!

「でも3年目って経験年数としては2年間でしょ?丸3年経験したときのほうがベストじゃないの?」と思う人がいると思います。

そうですね、厳密にはやはり丸3年経験したときのほうが、より知識や技術も深まっているので、ベストだと思います!

しかし、3年目から求人数は増え始めるので、3年目での転職も丸3年に次いでベストなんです!

こんな人にオススメなのは、この時期!

1年目、2年目で、転職したいけどそこまで悩みが切羽詰まっていない、もう少し頑張れそう、早く転職したいけど条件にもこだわりたい、という人は、ベストな転職時期である3年目まで待ってみるといいですよ!

また3年目でも、今すぐ転職したい!というわけではなく、いつか転職したいなぁという人は4年目での転職をオススメします。

それはなぜなのか?次を読んでみてくださいね!

看護師4年目での転職はベストな時期か?

お次は4年目というタイミングでの転職についてですよー!

  1. 4年目転職の特徴
  2. 採用側の視点
  3. 看護師側の視点
  4. 結論

4年目転職の特徴

4年目となると、一通りの業務はできるようになって、応用力がだいぶついていると思います。

そして、早くから転職を考えていた同期は3年目で転職してしまったりして、乗り遅れちゃったなぁ、私はどうしようかなぁと考えている人もいるでしょう。

経験年数を重ねると、どんどん大変そうな仕事が増えるみたいだし、そうなる前に転職しようかなと漠然と考えている場合もあると思います。

採用側の視点

では、そんな4年目の転職。採用側の評価はどうでしょうか。

  1. 扱いやすさはどうか◯
  2. 即戦力になるか◯
  3. 体力はあるか◯
  4. 長く働いてくれるか◯

扱いやすさはどうか◯

4年目になると、少しずつ自分なりのこだわり、やり方が出てくる頃だと思います。

自信がある人はこだわりも強いかもしれませんが、4年目であれば、ほとんどの人がまだそこまで強くはなく、新しいやり方にも柔軟に対応できると考えられます。

そのため、4年目はまだ扱いやすいと思ってもらえるでしょう。

即戦力になるか◯

基礎も応用もできる4年目は、即戦力になることを期待されています!

体力はあるか◯

4年目は20代半ばですから、体力面でも大きな不安はないでしょう。

若くてバリバリ働ける時期なので、夜勤に多く入ったり、残業や家に持ち帰る仕事も必要なときはやってもらいたいと思っていると思います。

長く働いてくれるか◯

前の病院で丸3年働いているので、次も長く働いてくれるだろうと期待していると思います。

看護師側の視点

看護師側から見る、4年目というタイミングでの転職はどうでしょうか。

  1. 求人の選択肢の多さ◎
  2. 好条件の多さ△
  3. 悩みの深刻さ△

求人の選択肢の多さ◎

選択肢は、3年目と比べてさらに多くなります!

好条件の多さ△

選択肢は広がる一方、条件のいい求人は劇的には増えません。

基礎も応用もできる4年目ですが、すべてのことに完璧に対応できるというところまでは、あと一歩足らず、という段階だからです。

悩みの深刻さ△

4年目が転職したいのは、同期も転職したし私もしてみようかなとか、もっと給料がいいところがいいなとか、面倒な仕事が増える前に違う病院にいこうとか、あまり切羽詰まった理由ではないことが多いです。

結論

看護師4年目の転職は、「希望に合うところがあれば転職しよう!」という感じで、転職時期はベストであると思います。

扱いやすさ、体力、即戦力など問題はありませんし、むしろ期待感が増すので、求人数はぐっと増えます。

これが、3年目の項目で述べた、1年目~3年目の転職を考えている看護師は待てるなら4年目まで待ったほうがいい理由です。

求人数が増えるので、選択肢の幅はとても広がりますよ!

看護師5年目での転職はベストな時期か?

次は、5年目というタイミングでの転職はベストなのかみていきましょう。

  1. 5年目転職の特徴
  2. 採用側の視点
  3. 看護師側の視点
  4. 結論

5年目転職の特徴

5年目となれば、もう立派な一人前ですね。

基礎や応用はもちろん、リーダー業務や後輩指導まで、しっかり完璧にできると思います。

医師や先輩看護師からも、「あなたがいれば大丈夫!」と頼りにされるでしょう。

期待され頼りにされて嬉しい反面、業務外の仕事が増えたり、後輩指導のために残業したり、負担が増える時期でもあります。

そのため、少しゆっくり働きたい、転職するならそろそろしないと腰が重くなっちゃうという理由や、5年働いたから満を持してやりたいことをやろう!と転職を考えるのではないでしょうか。

採用側の視点

5年目というタイミングでの転職は、採用側にどのように評価されるのでしょうか。

  1. 扱いやすさはどうか△
  2. 即戦力になるか◎
  3. 体力はあるか◯
  4. 長く働いてくれるか△

扱いやすさはどうか△

5年目にもなると、自信もついてきて自分の考え方やこだわりが強くなってくるので、やや扱いにくいと評価されるかもしれません。

しかし、応用力は十分あるため、新しいやり方と自分のやり方をミックスさせて、より良いものにするなどの柔軟性は持ち合わせているだろうと期待されています。

即戦力になるか◎

5年目は即戦力としての期待大です!

バリバリ働いてもらえると思っているでしょう。

体力はあるか◯

体力面も特に問題ないでしょう。

残業も夜勤もモリモリやってもらえることを期待していると思います。

長く働いてくれるか△

5年目も4年目と同様に、長く働いてくれるだろうと思っているでしょう。

しかし、転職経験があると、不安視されるかもしれません。

また5年目くらいから、結婚や出産を考える人も増えてくると思うので、寿退職されてしまうかもという不安も少しあると思います。

看護師側の視点

看護師から見た5年目の転職はどうでしょうか。

  1. 求人の選択肢の多さ◯
  2. 好条件の多さ◯
  3. 悩みの深刻さ△

求人の選択肢の多さ◯

4年目同様、選択肢は多いです。

好条件の多さ◯

条件のいい求人は、4年目と比べ増えます。

悩みの深刻さ△

5年目が転職を考えるのは、今の環境を変えてみたい、もっといいところがあれば転職したいなど、あまり深刻ではないことが多いです。

結論

看護師5年目の転職は「自信をもってゴーゴー!」です。

求人数が多く、好条件もまずまずあり、採用側の評価もよく、転職時期としてベストであるといえるでしょう!

こんな人は6年目での転職がオススメ!

しかし!悩みが深刻ではなく、もう少し働ける人や、より条件のいい、待遇のいい病院を見つけたい!という人は、6年目での転職がいいんです!

これは5年目に限らず、3年目でも4年目でも同じです。

いつか転職したいなぁと漠然と考えているあなたは、6年目で転職するのがオススメです!

その理由は、次にありますよー!

看護師6年目での転職はベストな時期か?

では、気になる6年目というタイミングでの転職についてみていきましょう!

  1. 6年目転職の特徴
  2. 採用側の視点
  3. 看護師側の視点
  4. 結論

6年目転職の特徴

6年目は、看護業務は完璧なのはもちろん、後輩指導やリンク活動、看護チームのリーダーとして動くなど、またさらに一段階上の仕事を任されていることもあると思います。

病棟にとって必要不可欠な存在になっていて、そろそろ転職したいと思っているけれど、なかなか辞めづらい環境になっているかもしれません。

それでも今転職しないと、ズルズル続けていくことになりそうだし、他も見てみたい、面倒な仕事から解放されたいなどの理由で、転職を考えるのではないでしょうか。

採用側の視点

6年目というタイミングでの転職は、採用側にどのように評価されるのでしょうか。

  1. 扱いやすさはどうか✕
  2. 即戦力になるか◎
  3. 体力はあるか◯
  4. 長く働いてくれるか△

扱いやすさはどうか✕

6年目は、自分のやり方がしっかり確立されていることが多いですから、やや扱いにくいと思われてしまうかもしれません。

即戦力になるか◎

もちろん、即戦力となってバリバリ働いてもらえると評価するでしょう。

体力はあるか◯

体力面でも、まだまだ問題はないと思います。

しかし20代後半になってくるので、この先長い間、夜勤も残業もバリバリというわけにはいかなくなるかなとも考えているかもしれません。

長く働いてくれるか△

それまでに転職経験がなければ、長く働いてくれるだろうと考えるでしょう。

転職経験があると、やや不安を感じることがあると思います。

また年齢的にそろそろ結婚・出産かな、それで辞めたりしないかな、という不安は感じているでしょう。

看護師側の視点

次は看護師側の視点で見ていきますよ。

  1. 求人の選択肢の多さ◯
  2. 好条件の多さ◎
  3. 悩みの深刻さ△

求人の選択肢の多さ◯

もうすでに求人数は多いので、劇的に増えることはありませんが、選択肢はとても多いです。

好条件の多さ◎

条件のいい求人は、6年目で増えます!

たくさんの求人の中から、待遇のいい病院を選ぶことができるでしょう!

悩みの深刻さ△

6年目が転職したいと思うのは、今の環境を変えたい、他も見たい、または結婚を控えていて少しゆっくり働きたい、などという理由が多いと思います。

ですので、あまり深刻ではなく、今すぐにどうしても転職したい!というわけではないでしょう。

結論

看護師6年目は、「理想は高く!転職しよう!」と言えます。

転職時期としてはベストです!

求人数の多さはもちろん、条件のいい求人がぐっと増えますし、多少の扱いにくさがあったとしても即戦力としての期待も大きいですし、今より待遇のいい病院に採用される可能性が高くなります。

でも、後輩指導やリンク活動とかたくさんの仕事を抱えてるのに、途中で辞めるのってどうなの?と思う人もいるでしょう。

そうなんです。面倒な仕事から解放されたいなどネガティブな理由で、それらの仕事を投げ出して辞めた場合、逃げた・挫折した、と後々になって敗北感が襲ってくることがあります。

ですので、前向きな、新しいことにチャレンジしよう!という理由でない場合は、転職せずに今の病院での仕事にしっかり向き合うのがいいかもしれません。

6年目まで働くと、気になる退職金

選択肢、好条件の多さを求めるなら、6年目の転職がベストです。

しかし、6年目まで働いてくると、退職金ていくらになるんだろう?と気になってきませんか?

退職金は丸10年働くと、一段階アップするんですよ!

そのため、ここまで働いたから退職金も多くもらいたいな、と考える人は11年目での転職がオススメですよ!

看護師は何年目で転職するのがベストな時期?まとめ

いかがでしたか?

経験年数別の転職の特徴についてわかってもらえたなら嬉しいです。

もう一度、まとめてみますね。

1年目、2年目は、求人数も好条件の求人も少ないので、転職はちょっと待った!まだベストな時期ではありません!

しかし、深刻な悩みを抱えている場合は、転職して環境を変えましょう。

3年目は、求人数も好条件の求人も増えてくるので、転職時期はベストです。

思いきってやってみましょう!

4年目は、さらに求人数が増えるので、転職時期はベスト!希望に合うところがあれば転職しましょう!

4年目から求人数が増えるので、1年目~3年目で転職を考えている人も、たくさんの求人の中から選びたいという人、悩みが深刻ではなくもう少し頑張れるという人は、4年目まで待つことをオススメします!

5年目は、求人数が多く好条件の求人もまあまあ増えるので、ベストな転職時期です!

自信をもってゴーゴー!

6年目は、好条件の求人がさらに増えるので、ベストな転職時期と言えます。

理想は高く!転職しましょう!

6年目から好条件の求人が増えるので、1年目~5年目で転職を考えている人も、たくさんの中から質の高い求人を選びたいという人、そこまで続けられそうな人は、6年目での転職がオススメです!

ですが6年目まで働くと、退職金もがっつりもらいたい!と思うでしょうから、そういう人は退職金が増える丸10年を目標に働き、11年目で転職するといいですよ!

看護師の転職のタイミングは転職サイトにおまかせ!

それぞれの経験年数別に特徴があることがわかったけれど、自分にはどの年数での転職がいいのかわからなくなってしまった、という人もいると思います。

また、経験年数を重ねて求人の量も質も高くなるのはいいけど、即戦力として期待されるのは荷が重いから早めに転職したほうがいいのかな?とか、3年目で選べる求人の中でいちばん条件のいい病院に転職したい!とか、転職を成功させるためのいろいろな思いがあると思います。

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執筆者情報

看護師進路相談所編集部
看護師進路相談所編集部
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