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看護師に疲れたと感じるキャリア別の理由と、ただ1つの解決策とは

更新:2023/03/31

[お仕事について]

看護師に疲れたと感じるキャリア別の理由と、ただ1つの解決策とは

「看護師に疲れた、仕事行きたくない」と感じることって多いですよね。

看護師は、身体的にも精神的にも、本当に疲れる仕事ですもんね。

毎日お疲れさまです。

 

なかなか疲れがリセットできず、転職を考えても、「本当に転職したら疲れが解消されるの?」と不安になって、なかなか踏み出せないあなた。

 

大丈夫です!心配いりません!

転職すれば、疲れから解放されますよ!

 

今回は、看護師という職業に疲れたと感じる理由と、本当に転職すれば疲れた状態から解放されるのか、みていきましょう!

 

看護師に疲れたと感じるキャリア別の理由

 

看護師に疲れたと感じるのはどんなときなんでしょうか。

 

経験年数に関わらず、人手不足で忙しすぎること、不規則な生活に疲れたと思うのは日常茶飯事だと思います。

 

しかし、今回は看護師という職業、看護師をすることに疲れた場合について考えていきます。

この理由は、看護師のキャリアによって違うことが多いので、若手・中堅・ベテランと分類して、それぞれみていきたいと思います。

 

若手看護師が疲れたと感じる理由

経験年数が5年未満の看護師を若手看護師とします。

若手看護師は、人間関係に悩むことが多いです。

 

様々な仕事を覚えている段階なので、まだまだ先輩看護師からの指導が必要な時期ですよね。

「あの人は言い方がきつい」、「あの人は差別するから嫌」など先輩看護師への不満を持っている人は多いでしょう。

 

理不尽に怒られたり、何かにつけて悪く言われたりしても、反抗することもできず我慢しなくてはならないので、相当なストレスですよね。

 

また、医師からの信用がないと感じることもありませんか?

 

患者さんの状態を報告しても「本当に?」と疑われたり、処置のときなどに「先輩と代わって」と言われたりして自信喪失することも多いと思います。

 

一生懸命頑張っているのに認められないと悔しいし、「頑張っても無駄じゃん、疲れた」と思ってしまいますよね。

 

さらに、若手看護師は「こんなはずじゃなかったのに…」など、リアリティーショックから疲れたと感じることも多いでしょう。

 

友人の経験談

私の友人は、真面目で一生懸命なのですが、ちょっとオドオドしたところがあり若手のときに苦労していました。

 

オドオドしているせいか、先輩からは強めに注意を受けることが多く、医師からも「この子で大丈夫?」とバカにされたりすることが多かったそうです。

 

そんな友人の姿を見て、同期にまでも「あの子はできない子」と言われ、本当に辛かったと言っていました。

 

友人は、その人間関係に耐えられず、違う病棟に異動しました。

 

中堅看護師が疲れたと感じる理由

中堅看護師は5~10年目くらいの看護師とします。

 

中堅看護師になると、仕事は一通りできるようになり、委員会活動や新人教育に関わることが増えていき、疲れたと感じます。

 

若手のときのように、毎日家で勉強する時間が減ってきて喜んだのも束の間、今度は委員会活動用の資料作りや勉強会の準備などを家でやらなければならなかったりするでしょう。

 

ある程度は仕方のないことですが、あまりに多いと負担になり疲れたと感じますよね。

 

また新人のデキが悪いのは先輩のせい、という風潮の職場だと、新人教育がプレッシャーになったり、先輩と後輩の間で板ばさみになることが多くて「もう看護師でいるのは疲れた」ということもあるでしょう。

 

同期の経験談

7年目くらいのときに、同期が疲れ果ててしまったことがありました。

 

時間外業務の多めな委員会に所属し、ただでさえ大変だったのに、先輩看護師とペアだったため「私がやります!」と、ほとんどの委員会業務を彼女が引き受けていました。

 

それに加えて、後輩の指導もありました。

彼女が担当していた後輩は真面目な勉強家だったので、もっと教えてあげたいと後輩の頑張りにも応えていました。

 

勤務中もリーダーや後輩のフォローなどで疲れ、帰っても家で資料作りなどで疲れ、仕事から離れられないと嘆いていました。

 

その同期は、その状態が一時的なものだったのでなんとか耐え抜きましたが、「2年も3年も続いたら無理だった」と今でも言っています。

 

ベテラン看護師が疲れたと感じる理由

経験年数10年目以上、職場によっては15年目以上の看護師をベテランとします。

 

ベテラン看護師になると、師長や主任の右腕となって職場全体の管理を任されるようになります。

 

新人教育だけでなく、指導する看護師への教育、委員会活動や看護研究のフォローやアドバイスなど、幅広く関わります。

新年度のチーム編成や委員会の割り振りなどに関わることもあるでしょう。

 

また、医療は日々新しくなるので、勉強会や研修への参加はベテランになっても続きます。

 

その責任の重さや、仕事の多さが負担となり、看護師に疲れたと感じることが多いです。

 

さらに、子育てや介護をしている人も多い年代です。

家に帰っても自由な時間がない、休む時間がないことも、疲れを助長させるでしょう。

 

私の経験談

私が働いていた職場は、重症者や負担のある業務は中堅以上の看護師が担当するというルールがありました。

 

そして「後輩のミスは先輩看護師の指導不足」という風潮が強く、言ってしまえば「上のせい」となることが多かったです。

その場にいなくても、ベテラン看護師のせいになるんです。

 

そのためベテラン看護師の負担が大きく、さらにはなかなか若手や中堅が育ちづらいために、ベテランの負担が減らないという悪循環でした。

 

私もベテラン看護師の位置付けでしたが、さらに上の先輩のほうがより多くの負担を抱えていました。

私でも精神的に疲れたと感じることが多かったのですが、先輩たちの様子をみていると、私なんかより何倍ものストレスを感じてるんだろうなぁと恐怖を感じるほどでした。

 

そんな中、妊娠・出産し育休に入りました。

育休明けは違う病棟に戻りたいとお願いし、叶ったので本当に本当に安心しました。

 

 

 

看護師に疲れた状態は放置するとどうなる?

 

看護師に疲れたと感じたまま、何もせず放置しているとどうなってしまうのでしょうか。

 

何が原因であれ、疲れていると体が思うように動かない、思考回路もうまくつながらない状態になりますよね。

これでは仕事になりません。

 

さらに、看護師自体に疲れてしまった場合、看護に対する意欲がなくなり、やる気もなくなり、やっつけ仕事になってしまいます。

 

看護師に疲れたという状態が続くと、患者さんの命に関わるような大きなミスをしたり、ケアの質が低下します。

 

または、患者さんと関わっている時間は好きだから頑張るけど、後輩指導はやる気ないから手を抜く、委員会活動は疲れるから他人任せ、など仕事内容にムラが出る人もいるかもしれませんね。

 

私も一時期そういうときがありました。

でも、好きなことはやるけど嫌いなことはやらない、というのは社会人としてあまり良い行動ではありません。

 

あなたの社会人として、看護師としての評価が下がり、信用もなくなってしまいます。

 

 

看護師に疲れたときの解決策は転職!

 

看護師に疲れたと感じるとき、どうすれば解決できるのか。

それは最初に言った通り、転職です。

 

軽い疲れであれば、オンとオフをきっちり切り替えてプライベートを楽しんだり、誰かに思いっきりグチったりして解消できると思います。

 

しかし、仕事に行きたくないと思うほどの慢性的な疲れや、看護師という職業に疲れたという場合、プライベートの充実くらいでは解決できません。

一時的に発散できても、またすぐに疲れた状態に逆戻りしてしまうでしょう。

 

そうなると、解決策は環境を変えること、つまり転職するしかありません。

 

どんな職場なら疲れたと感じないと思いますか?

そんな職場があるなら、そこで働きたいと思いませんか?

今あなたを疲れさせているものから解放されたら嬉しくないですか?

 

看護師をする以上、まったく疲れない職場はないと思いますが、あなたが理想とする、疲れたと感じない職場はあります!

 

しかしあなたが自力でその職場を見つけ出すのは難しいので、看護師の転職サイトを利用してみてください。

 

転職する気力もない…という人は退職もアリ

疲れたと感じていたのに放置しすぎてしまった、あまりにも疲労が強すぎて、もう何もする気力がない、という看護師さんもいると思います。

 

さらには、看護師という職業に疲れた、しばらく看護師をやりたくない、という人もいますよね。

 

そんな人は、転職する前に一度看護師を辞めて、ゆっくり休むのもいいでしょう。

疲れた状態では、判断が鈍って転職に失敗する危険がありますし、何よりも病気になってしまっては元も子もありません。

 

少し休んでしっかりと疲れをリセットしてから、また看護師として復帰することをオススメします。

 

その際にも、看護師の転職サイトを活用してくださいね。

転職のプロである転職コンサルタントが、疲れたと感じない職場、それ以外にもあなたの希望に合った職場を紹介してくれますよ。

 

 

まとめ

 

看護師が疲れたと感じる理由には、仕事上避けられないことも多々ありますが、疲れた状態を放置しておくのは危険です。

 

あまりにも疲れが溜まってしまうと、ミスをするなど仕事に悪影響を及ぼしたり、さらには身体的にも精神的にも支障を来たし、病気になってしまう危険もあるからです。

 

そのため、疲れた状態が続かないように、マメに解消していく必要があります。

プライベートを楽しんだりして、リセットしていきましょう。

 

しかし、慢性的な疲れは簡単にはリセットできません。

転職して環境を変えて、疲れた理由を解消しなければなりません。

 

そこまで疲れた状態が続いてしまった看護師さんは、看護師の転職サイトを利用して、疲れた理由を解消できる職場に転職しましょう。

 

疲れたと感じない職場で働くというのは、身も心も軽くなり、とても働きやすいですよ。

疲れた状態と疲れがない状態は、こんなにも違うのかとビックリするはずです!

 

今、疲れたと感じている看護師さんに、ぜひ身も心も軽い状態を味わってもらいたい!

そんな職場が見つかるように私も応援しています!

 

 

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執筆者情報

看護師進路相談所編集部
看護師進路相談所編集部
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